Fusionで作るモーショングラフィックス基本マスターコース - Lite -【動画編集&使い方】
Blackmagic Design社のDaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)に内蔵されたFusion(フュージョン)を使ったモーショングラフィックスの制作法を身に付けるための初心者向けコースです。
What you will learn
キーフレームを利用したアニメーション
書き出し方法
Fusionの基本的な使い方
Why take this course?
本コースはLite版です。
kyokuti creator schoolで「編集」「カラー」「Fusion」全ての機能を網羅した「エクストリーム」のLite版を無償で配布しています。画質もUdemyの2倍の解像度で細部まで綺麗に表示されるのでそちらもご確認ください。
kyokuti creator school(公式)は「kyokuti-creator-school」で検索。
ハリウッド映画でも数多く使用されている動画編集ソフトの「DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)」。そのDaVinci Resolveに内蔵されている高機能な合成・VFX用ツールである「Fusion(フュージョン)」を使用したモーショングラフィックスを作るための基本的な使い方を学びます。
FusionはPhotoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)で有名なアドビ社でいうところのAfter Effects(アフターエフェクツ)とほぼ同等、場合によってはそれ以上の機能を持つ代わりに難易度が高く、さらに日本語でのドキュメントが少ないことから習得するのに時間がかかるツールですが、このコースを1本終えるころにはFusionの基本的な使い方だけでなく自分だけのオリジナルアニメーションを制作できるスキルが身につきます。
主なコース内容は下記の通りです。
●キーフレームを利用したアニメーション
●エクスプレッションを利用したアニメーション
●ノードに対する理解とその使用法
●基本的なFusionの使い方
DaVinci Resolve 17は単に編集するだけでなく高度なカラー補正機能や音声波形編集ができるFairlight、さらには本コースで扱うFusionを統合させた、ある種「究極の映像制作用ソフトウェア」です。
日本国内ではAdobe Premiere Pro(プレミアプロ)が映像制作でよく利用されています。僕はグラフィックデザイナーとして15年ほどアドビ製品を利用し、2012年頃からはPremiere Proを使って動画編集を始めましたが、それもDaVinci Resolveの進化と共に利用頻度は落ち、2019年1月には全てのアドビ製品を解約、それ以降は一度もアドビ製品を利用することなく全ての企業案件やプライベートワークをDaVinci ResolveをはじめSerif社から発売されている「Affinity Photo」や「Affinity Designer」だけでこなしています。
実は2016年の段階でアドビ製品はほぼ使っていなかったため解約しても問題はあまりありませんでしたが、ただひとつ残った問題が「After Effectsに代わるツールがない」ということでした。
ですが、この問題はこの年にリリースされたFusion(Mac版)により徐々に解決されていきました。最初はノードを使ったプロジェクトの構築に苦労しましたが、数多くの英語ドキュメントや英語での解説動画などを通して習得していき、ようやくAfter Effectsとほぼ同等の表現ができるという確信した段階でアドビ製品を解約したというわけです。
それからはどんどんと業務にFusionを取り入れ、例え大規模な案件だとしても、その中で10分程度のアニメーションがあったとしてもそれを全てFusionのみで制作してきた実績と、これまで英語のみで培ってきたノウハウを全て日本語に変換し分かりやすく伝えていくのが本講座の最大のメリットだと思っています。
今回は初級編ということで基本的な操作法やノードの概念を理解することが大きな目的となっていますが、中盤以降はそのスキルを使って実際にモーショングラフィックスを作っていきます。最初は難解に思えるかもしれないFusionがだんだんと楽しくなっていくこと間違いなしの基本マスターコース、ぜひ視聴してみてください。
それでは始めていきましょう!