エンジニアのためのUML入門

説明中の例が理解しにくいものがあります。また，特にオブジェクト指向の説明では，そこまで説明していない用語を用いている箇所があり，この動画だけでは理解できませんでした。そして，題名にある「エンジニアのための」が指す箇所がどこであるか（何であるか）が明らかになりませんでした。

普段Rubyでの開発をおこなっているWebアプリケーションのエンジニアです。 他部署とのコミュニケーションツールとして、システムをモデリングしようと思い購入しましたが、私自身がこの業界に入って間もないので、少々難しく感じました。 1章と4章の最後でも説明があるように、分析設計を行うのがUMLであるため、エンジニアとしてだけではなく、もっと広い視野を持って考える必要があります。 ダイアグラムそれぞれの役割や記述方法については理解することができましたが、実際に業務に落とし込むには、さまざまなパターンの演習問題やダイアグラムを読み解き、さらに勉強する必要があると思いました。 UMLの入門としては満足です。 ナレーションもハキハキとしていてとても聞きやすかったです。

UMLの書き方に入るまでの説明が冗長に感じた。 UMLの書き方以降については、初学者向けに良い説明と感じたが、もっとボリュームがあってもよいと感じた。特に、要件定義や外部設計工程などのシステム開発の上流工程で使える図がまとめて説明されている点が良いので、同様に上流工程で使える、アクティビティ図（スイムレーン付きで書くと良い業務フロー図になる）についての説明があるとより良いと感じた。