JavaシリーズVol.2【Javaオブジェクト指向の実践】プログラムは少し組める。でもオブジェクト指向って何?
オブジェクト指向を基本概念から学ぶと挫折する。英語を文法から学ぶと嫌いになると似た現象ですが、Javaの(難しい)基本概念って、実はJavaに慣れてから納得でもいい。一流のJava技術者だって、最初は意味不明だったという人多いですよ。
What you will learn
Java開発環境の構築ができます(Win,Mac共に)
Javaオブジェクトの作り方を学べます(Eclipseの自動生成機能を使います)
Javaオブジェクトのリスト管理を学べます
Javaオブジェクトのキー管理を学べます
Javaオブジェクトの一覧表示を学べます
Javaオブジェクトに対する要件追加を学べます
Javaオブジェクトの例外処理を学べます
Why take this course?
プログラミング経験ゼロの方へ
本コースは、プログラミング経験ゼロの方は対象としていません。
プログラミング経験ゼロの方は、以下のコースをおススメします。
私の以下のコースをおススメします。
JavaシリーズVol.1【ゼロからJavaの基礎文法と開発ツールを同時に学ぶ】
質問への回答
不安やわからないことも多いと思います。
その不安を解消して頂くべく、質問には即答するようにいたします。
開発環境の構築
Eclipseというフリーかつメジャーな開発ツールを使います。
知識がないJDKやダウンロードやインストールで迷うと思いますが、
全て動画で解説し、何も迷いなく開発環境構築できます。
オブジェクト指向の概要
プログラム初歩では、数字や文字を扱います。
(加減乗除・結合・分岐・反復の処理等、これはOKですね)
実は、オブジェクト指向のプログラムでは、
(数字や文字同様に)モノを扱えるのです。
例えば、勤怠システムなら社員というモノがある。
例えば、販売システムなら商品というモノがある。
これらのモノを(プログラムで)扱えことを学びます。
オブジェクトを作る
今回は、商品のBeansクラスを作ってみます。
必要なデータを考え、こんな定義だけ書けばOKです。
private String itemID; //商品ID
private String itemName; //商品名
private int itemPrice; //価格
private int itemStock; //在庫
この定義だけ出来れば、BeansクラスはEclipseで自動生成されます。
コンストラクタ
オブジェクトに初期値を作るのがコンストラクタです。
コンストラクタを一緒に作ってみます。
MVC+オブジェクト
オブジェクト化の後に考えるべきがMVCモデルです。
Model:ビジネス要件のロジックを記述
View:表示
Controller:ViewとModelの制御(してオブジェクトを使う)
この使い方を学びます。
Viewでオブジェクトを表示
ArrayListクラスやHashMapをViewクラスに渡して表示します。
Viewクラスを作ることで、効率的ですっきりしたコードになります。
Modelでロジックを記述
Modelでは、ビジネス要件で必要な論理的な処理(ロジック)を書きます。
こちらも、当然、効率的ですっきりしたコードになります。
例外処理
ビジネス要件に沿ってコードを書いていると、
どうしても例外が発生してきます。
例外でシステムを停止させない基礎を学びます。