まずは「使える」を目指す!正規表現始動コース【検索編】|覚えて使えるまでの7つのステップ・7つの型
たくさんの図解スライドで「理解」して、暗記フレーズやスマホアプリで効果的に「覚える」。いちいち調べなくても自信を持って正規表現が使えるようになりましょう。
What you will learn
正規表現を篩(ふるい)に例えた大まかなイメージの把握
文字の並びから実際に正規表現の記述を導き出す具体的な手順
紛らわしくて覚えにくい正規表現の記号と意味を記憶に残すための方法
他人が書いた正規表現を読み解いていくための知識と感覚
実用的な正規表現を使ったGrep検索の操作
Description
【※2023/1より、本コースの続編となる「正規表現加速コース《置換・テキスト整形編》」を無料コースとしてリリースしました。置換術「爆出」でさらに正規表現を活用してください】
【※2021/8より、専用のスマホアプリを教材としてレクチャーに追加しました。ちょっとした空き時間に楽しみながら正規表現の感覚を養いましょう】
正規表現が使いこなせるようになりたいなぁ、と考えていますか?
でしたら、まずはその「感覚」を身につけましょう!
ここでいう「感覚」とは、「文字の並びを正規表現的にとらえる感覚」の事です。
そして、その感覚を身につけるには、実際に正規表現を使ってみることがとても重要になります。
でもまだ「使えない」のに、「使ってみないといけない⁉」のでは、ジレンマになりますよね。
このコースは、そのジレンマをなんとかしたい、と考えて作ったコースです。
このコースのカリキュラムでは、正規表現の書式のうち、実際の作業でよく使われるものに絞って、その意味だけでなく、正規表現を導き出す手順も解説して、「使ってみる」ことが出来るようになるための学習をしていきます。
覚えにくいと思われるものは、このコース用に作ったキャラクター(ワイルドカード三兄弟)や覚えるための暗記フレーズなどを紹介したり、また使い方に「技や型」の名前をつけるなどして説明することで、より記憶に残るように工夫しています。また、このコース専用に用意したクイズ形式のスマホアプリも使って復習することで、さらなる記憶の定着を図っています。
勉強しては見たものの今ひとつ使えてる気がしない方、使うときにいつもネットで検索して調べたり何かを見ながら書いている方に、このコースは特にお勧めです。
まずは使い出すために必要な知識と最低限の感覚を身につけて、使いながら、さらに正規表現を自分のものとして使いこなせるようになる、そのスタートとして戴きたいと思います。
本コースのカリキュラム構成
STEP.1 正規表現のイメージをつかむ
STEP.2 正規表現を使った検索ができるようになる
STEP.3 「何で(通す文字)」によるパターン化を習得する
STEP.4 「何文字(文字数)」によるパターン化を習得する
STEP.5 正規表現におけるワイルドカードの形と種類を知る
STEP.6 「¥」(エンマーク)が現れる場所と意味を知る
STEP.7 パターンを発展させる技を「型」で覚える
一の型:並列結合 (二つのパターンを「または」で繋げる)
二の型:直列結合 (二つのパターンを「かつ」で繋げる)
三の型:グループ化 (パターンをひとまとめにして「何で」とする)
四の型:行頭行末 (行頭、または行末との関係を使う)
五の型:前後参照 (パターンとその前後の文字との関係を使う)
六の型:該当抽出 (条件にマッチした文字を含む行だけ集める)
七の型:反転抽出 (条件に該当する行を除外した残りの行を集める)