相手が変わるコーチングのエッセンス ～アドラー心理学を生かしてプロコーチが実践している、あなたにもできること

全体にポイントが無駄なく、大事なことを短時間で学べた。 特にロールプレイは秀逸だと思います。 こんなコーチングやってみたい＝会社だけでなく、仲間、家族に対しても。 社内コーチング同好会を作って研鑽したくなりました。

コーチングの基本的なことを網羅的に理解できる研修だと思います。 デモを見ていて気になるポイントはいくつかありましたが、わかりやすようにオーバーリアクションをしているのだと理解した方が良いかと思いました。（相槌が気になる、拍手の多さが気になる、など） コーチングのポイントの一つとして『褒めない・叱らない』を挙げていましたが、『褒めない』については、デモの中で拍手のアクションが多かったり、「いいね」という発言が多かったので、『褒めない』ではなく『相手の思考を妨げない程度に褒める』が正しいポイントなのかと思いました。

シンプルな形でまとまった内容がテンポよいトークで説明されており、頭に残りやすい講義だと思います。実演例もあるので、トークスタイルが身体に合う合わないはあると思いますが、実践するハードルは低くなるように感じられます。

今やっている1on1で試したいなあと思うレクチャーが多くありました。 それぞれのトレーニーを思い浮かべながら、この人はここから、この人はこれからと問うていけばどうなるかな？と期待させてくれました。 ただ不安なのは、今回のデモのように饒舌に語ってくれる人ばかりでないこと。ただ、それも対峙して少しずつ扉を開けてもらうしかないのだなあと思います。

何気ない会話の中で気づかずに話しやすい人、話しにくい人が分かれていましたが、コーチングの考えを踏まえると肯定的な意見の時により良い印象となり、意見を出しやすいことを再認識できました。実践して、少しでも多くの人にパフォーマンスを発揮できるようしたいと思います。

新型コロナ下での在宅勤務など新しい働き方の増加で、部下とのone on oneミーティングの効用が注目されてきていると思いますが、one on oneで何を話したらよいか、例えばキャリアの話をしようと思うけれども、どう進めたらいいのか悩んでいるマネジャの方、一通り理解していて実践しているけれど、より効果を高めたり応用範囲を広げたい方にお勧めしたいです。

自分で対象となる方にコーティングを行って、そのフィードバックから学ばないとと思います。 最初からなかなかうまくいくことはないと思いますが、諦めずに続けることが大切と思いました。 ありがとうございました。

ありがとうと笑顔があふれる関係や雰囲気を作りたい ニーズ（欲求）は心理的欲求で奥深いところにあり、なかなか人に表現するはしないので、それを見立てて探索することが大切だと感じた。 人は簡単に心を開かない。また、自分の真の課題や欲求に気づいていないのではないか

「一つ相手に教えると、相手は一つ無責任になる」という言葉が心に残った。上司として部下に教えることを良かれと思って行ってきたが、答えを教える＝押し付けるのではなく、本人がやりたいと思えることを具体化し、その実現を支援していけるように、コーチとして関わっていくことの大切さ、その実践策がわかりやすかった。